2024年4月27(土)、ユニフレームから新商品「薪グリルⅡ ラージ」が発売されました。
以前発売されていた「薪グリル ラージ」の改良版として新たに生まれ変わっています。
さっそく詳細を見ていきましょう。
仕様
「薪グリルⅡ ラージ」の仕様は以下の通りです。
スペック
項目 | 値 |
---|---|
サイズ | 使用時:約68×40×40(高さ)cm 収納時:約35.5×65×8(厚さ)cm |
材質 | ステンレス鋼 |
重量 | 約5.9kg |
セット内容 | 収納ケース |
分散耐荷重 | 約20kg |
特徴
「薪グリルⅡ ラージ」の特徴を見ていきましょう。
焚き火や炭火での調理も楽しめるステンレス製かまど
「薪グリルⅡ ラージ」の最大の特徴は、調理に重きを置いている焚き火台ということです。
かまど型で、前面からは燃料である薪をくべやすく、ゴトクには重いものを乗せられるため、調理しやすいのが特徴です。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image.jpg)
ゴトクの高さ調整が出来る
「薪グリルⅡ ラージ」のゴトクは高さを3段階に調整することが出来ます。
焚き火での調理は火加減が難しいですが、高さ調整が出来ることで火加減の調整が容易になり、美味しい料理を作ることが出来ます。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image.png)
広い天面で様々な調理が可能
「薪グリルⅡ ラージ」は天面の幅が広く、また中央部の奥行幅も広いため、大きな鍋を置くことが出来ます。
複数の鍋を置くことが出来るので、並行して料理することが可能です。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image-1.png)
芝へダメージを与えにくい
「薪グリルⅡ ラージ」は地面と炭床まで約17.5cmの高さがあり、芝等へのダメージを軽減できます。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image-2.png)
地面と炭床まで高さがあるので、その間に薪を置いて乾燥させることも可能です。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image-4.png)
ユニセラサイドトレーの取り付けが可能
「薪グリルⅡ ラージ」には別売りの「ユニセラサイドトレー」を取り付けることが出来ます。
ユニセラサイドトレーにはトングを取り付けることも可能なので、BBQなどの調理がやり易くなります。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image-3.png)
「薪グリル ラージ」からの変更点
「薪グリル ラージ」からの変更点は以下のとおりです。
薪が落ちにくくなった
「薪グリルⅡ ラージ」では灰受けの後部が延長されました。
「薪グリル ラージ」では後ろのパネルと灰受けの隙間が空いていたので、そこから薪が落ちることがありましたが、
「薪グリルⅡ ラージ」ではその隙間が無くなったため、薪が落ちることが無くなっています。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image-1.png)
灰受けの強度が上がった
「薪グリルⅡ ラージ」では灰受けにスリットが入り、強度が上がっているようです。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image.jpg)
出典:amazon
「薪グリル ラージ」と「薪グリルⅡ ラージ」の仕様比較
「薪グリル ラージ」と「薪グリルⅡ ラージ」の仕様を比較してみました。
項目 | 薪グリル ラージ | 薪グリルⅡ ラージ |
---|---|---|
使用時サイズ | 約68×40×40(高さ)cm | 約68×40×40(高さ)cm |
収納時サイズ | 約35.5×65×8(厚さ)cm | 約35.5×65×8(厚さ)cm |
重量 | 約4.6kg | 約5.9kg |
分散耐荷重 | 約20kg | 約20kg |
灰受けが延長されたためか、重量が約1.3kg増加していますが、それ以外の違いは無さそうです。
「薪グリルⅡ」か「薪グリルⅡ ラージ」どちらが良いのか
「薪グリルⅡ」か「薪グリルⅡ ラージ」どちらを購入すべきか悩む人も多いと思います。
個人的な考えですが、迷ったら「薪グリルⅡ ラージ」を購入する方が良いと思います。
理由としては以下のとおりです。
- 天面が大きく複数調理できる
- 冬に暖かく過ごせる
薪グリルを選ぶ方は料理重視の方が多いと思いますので、複数の料理が出来るのは大きなメリットかと思います。
またラージは幅が約20cmも広いため、輻射熱も大きくなります。
冬に暖を取る目的がある方には大きなメリットになるかと思います。
逆にデメリットとしては、「重い」ことがあると思いますが、「薪グリルⅡ」でも3.8kgあるので、2kgの重さは誤差かなと思います。
大は小を兼ねる、ですね。
![](https://campgear.gonkorochan.com/wp-content/uploads/2024/05/image-5.jpg)
「薪グリルⅡ」と「薪グリルⅡ ラージ」の仕様比較
「薪グリル ラージ」と「薪グリルⅡ ラージ」の仕様比較表を載せておきます。
項目 | 薪グリルⅡ | 薪グリルⅡ ラージ |
---|---|---|
使用時サイズ | 約47.5×30×35(高さ)cm | 約68×40×40(高さ)cm |
収納時サイズ | 約25×45.5×6.5(厚さ)cm | 約35.5×65×8(厚さ)cm |
重量 | 約3.8kg | 約5.9kg |
分散耐荷重 | 約10kg | 約20kg |
まとめ
2024年4月27(土)、ユニフレームから発売された新商品、「薪グリルⅡ ラージ」を紹介しました。
「薪グリル ラージ」も使いやすかったですが、改良されてさらに使いやすくなりました。
焚き火も料理も楽しみたい方は是非チェックしてください。
「薪グリル ラージ」のレビューは以下が参考になります。
![](https://takibin.com/wp-content/uploads/2022/02/makigrilllarge.jpg)
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